保留が1個。

2001年6月15日


今日はITの会社で最終面接でした。
不思議とこの会社は緊張をしないのよね。(笑)
やっぱ、相性かしら??


はじめに役員のおじさんから言われた。

「ずいぶんTOEICの点をとっているようだが、
 これを活かそうとは思わないのかね?」


ああ、またかいって思った。

「英語はあくまでコミュニケーションです。
 英語で“何が”できるのか?
 どんな仕事ができるのかが問題だと思います。
 だから特に使わないことへの抵抗はありません」

そう返答したら、
役員のおじさんはうなずきながら

「そうだね。
 そのあたりを勘違いする人が多いんだ。
 英語ができても“仕事”ができなきゃ
 意味がないからね。」


なんか試されていたのかな??
その後はずっとなごやかな感じだった。


やっぱり私の“適性”について心配して、

「本当に大丈夫?
 この業界でいいの?」

何度も聞かれた。
こう何度も言われるとアタシも不安になるわ。


「もっと君には合っている業界があると思う。」


そういうのなら教えてくれ!(笑)


色々と話し合って、
結論としては保留という形になった。


「現在選考がこれからっていうところもあるし
“今ウチに来てくれ!”って言われても困る
 だろうから。ウチの母体の会社も受けている
 ことですし。そちらの進行も考えましょう。
 とりあえず時間をおきましょう。
 また人事の方から連絡します。」


おおまかに言えばこんなことを言われた。

「内定」っていうわけじゃないけど、
かなりしっかりとしたものを掴んだと思う。


時間ができたことだし、
本当にここでSEとしてやっていくかを
考え直してみようと思う。
好き嫌いの問題ではないと気づいた。
向いている向いていないってある。


この前の人事の人がいっていた。

「人間ある程度努力をすれば能力を高めることは
 できるのです。でも生まれつきの才能には
 かなわないのですよ。例えば歌とか。。
 いくら練習しても近づくことはできても
 テレビで歌うアーティストには叶わないでしょ?
 そんなふうに生まれそなわったものがあると
 思いますよ。」
 
アタシのSEの適性の話題で持ち出した
話ではないけどでも通じるところがあると思うわ。

SEって論理的に考えなきゃいけないのよ。
「これでいいかな〜」っていう曖昧さは
通用しない。エラーが出てしまうからね。
YESかNOか。そんな世界なんだ。
私の思考はどっちに当てはまるのだろう?

このことを考えなきゃな〜。


これでちょっと安心したこともあるんだけど、
もっと嬉しかったのは人事の人の対応だったんだ。

SEの適性のことや他社のこと。
ちゃんとアタシのことを見てくれているんだって。


会社という無機質な冷たさよりも
人間的な温かみを感じられた。


ここなら入社しても間違いはなさそうだ。
そう思った。


------


土〜火曜日がかなりのハードスケジュール。
進んでいる会社が詰まっているんだ。

どうしてこんなに集中するんだろ・・・。

おかげでキャンセルやら、
変更やらで会社にTELをかける回数が多い。
いやがらせなんじゃねーかって思うぐらい。(笑)


日曜日からは予定が変更不可能っていう
プレッシャーをかけてくる金融の会社が
ここに加わるからかなりキツイ・・・。


ひー。


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